子供部屋を仕切りたい!気になるリノベーションの方法や費用を解説
子供が成長するにつれて、それぞれのプライベートの確保が必要になり、部屋数を増やしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。現在の住宅で部屋数を増やすことを考えるのであれば、リノベーションを行って、子供部屋を仕切る方法をおすすめします。この記事では、具体的なリノベーションの方法や費用を解説します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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子供部屋を仕切る方法は?
子供部屋を仕切って部屋を分けるのであれば、ある程度の解放感を持たせておく方法もおすすめです。共通の入り口を作ったり、仕切り上部のスペースを開けたりすることで、共有感を残すことができます。その場合には、カーテンや収納家具などを活用して、部屋を仕切っても良いでしょう。
しっかりとした仕切りが欲しいという場合には、壁を新設しなければなりません。部屋に仕切りを付けることで、それぞれの部屋の環境が偏ってしまうことも考えられます。子ども部屋に仕切りをつける際には、日当たり、窓やコンセントの位置、エアコンスリーブの開口部の場所を確認したうえで、リノベーションを進めましょう。
簡単な仕切りの方法と費用の目安
子供部屋を簡単に仕切る方法と、費用の目安をご紹介します。仕切りの必要がなくなれば、簡単に元に戻せる方法なので、ぜひチェックしてみてください。
ベッド
これまで使用していた二段ベッドを分解してから並べて配置し、間にパーテーションやキャスター式のスクリーンを置くような形で部屋をに分割する方法です。仕切りがあってもすぐそこに気配を感じることができるので、子供の不安も少ないでしょう。万が一戻したくなったときにも、簡単に元通りにできます。賃貸住宅にお住まいの方にもおすすめの方法です。ベッドを新しく購入しないのであれば、予算は1万円程度で済む点も魅力だと言えます。
カーテン
アコーディオンカーテンなどの、しっかりとした作りのカーテンを利用して、仕切りを作る方法もあります。カーテンは、天井にレールを設置するだけで簡単に取り付けられるので、工事にかかる時間も短く、簡単に仕切りをつけたり広げたりすることができます。子供が巣立った後にも書斎や趣味用の部屋にしたりなど、部屋の活用の幅が広がることも魅力です。蛇腹式に収納できるので、必要ないときには手軽に仕切りを取り払い、一つの空間に戻すことができます。
素材やデザインも多種多様なものが販売されているので、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。デメリットとしては、遮音性が低いので、プライバシーを完全に守ることができないという点があるので注意して下さい。サイズや商品によっても金額は変わりますが、予算は2~4万円程度です。
壁を新設する場合の費用の目安
部屋をしっかりと分割したい場合には、壁を新しく設置する必要があります。8畳の部屋に壁を作るとすると約15万円程度の予算が必要です。ただし、この金額はあくまでも壁を新設するだけの費用です。それぞれの部屋に照明やエアコンを設置する場合は、別途費用が必要になります。細かい予算を知りたいときには、信頼できるリノベーション業者に相談してみましょう。
できるだけ安く子供部屋の仕切りをリノベーションする方法は?
部屋を仕切るベストな方法は、子供の年齢や家族のライフスタイルによって異なります。その方法が自分自身で作業できる範囲のものなのか、業者に依頼する必要があるかも検討する必要があります。また業者に依頼する場合には、いくつかの業者から見積もりを取って、予算を比較しましょう。金額だけでなく、メールや電話での対応がどうかも同時に確認できるので、すぐに契約することは避けて、まずは相談をしてみましょう。
リノベーションの専門業者は、かなり多くの事例を見てきているので、適切なアドバイスがもらえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。子供部屋を仕切る方法や、大まかな予算をご紹介しました。部屋の仕切りは、子供の成長段階や、家族のライフスタイルに合わせて検討するのが良いでしょう。迷ったときには、リノベーションを専門にしている会社に相談してみることをおすすめします。