気になるリフォームの時期。風水的にNGなのはどんなこと?
風水でリフォームに適した時期を知ろう!
この記事を読むための時間:3分
中国に古来から伝わる風水。現代においても、間取りや家具の配置、清潔さなど、家の状態が住人の運勢を大きく左右するという考え方が広く知られています。
実はリフォームする場所や時期なども、風水的に可・不可があるのをご存じですか?
この記事では、リフォームの際、風水でここは押さえておきたい!というポイントをまとめてみました。2021年の方位やリフォームに適した時期についても解説しているので、ぜひご覧になってみてくださいね。
風水とは?
風水は、人のいる環境を整えて幸運を呼び込み、悪運を退ける開運法です。
中国の長い歴史のなかで都や王宮の建設などに用いられており、日本でも飛鳥時代から本格的に実践されはじめました。
風水では自然のあらゆる物事を「陰陽」と「木火土金水」で説明する陰陽五行説、易学で用いられる八卦の考え方などを軸に、さまざまな判断を行います。
まずは方位と日にちをチェック!
リフォームの場所や方角、開始時期について、風水の視点から解説します。
方位や日にちの吉凶は年ごとに変わる
風水における暦では一年が「木火土金水」の五行で区切られていますが、具体的な日にちは年によって若干のズレがあります。土木工事には禁忌とされる土用の日づけも変わるので注意が必要です。
また星の動きで運勢を読む方位学では、年ごとに凶の方角が変わります。リフォームの時期を検討する際には、その年の方位や日にちを調べてみましょう。
土用の日は避けよう
うなぎを食べる日でもおなじみの土用の日は、そもそも土公神という神様が土に潜る期間を指します。
土用の時期は春夏秋冬それぞれに十数日間ずつ存在し、この期間に土を掘り返すことは土公神の怒りに触れるので禁忌とされているのです。
リフォームを考えている人は、土用の時期は避けておきましょう。
詳しく知りたい人は専門家に相談しよう
土用の日の他にも、風水では時期や方角に細かい決まりごとが多く存在します。また、実際の家の間取りによっても最善の対策は変わります。
自宅が風水的に見るとどのような状態なのか、リフォームによって何が変わるのかなど詳しく知りたい人は、風水の専門家に相談してみましょう。
絶対に避けたい三殺の方角
名前からして不吉な印象の三殺とは、一体どのようなものなのでしょうか。
三殺とは?
三殺とは、凶運を呼び込むマイナスパワーに満ちた殺気を指し、その方角は年ごとに移動します。三殺はその名の通り、3つの種類からなります。
歳殺:子孫や家畜、ペットなどあらゆるものに災いを呼ぶ
災殺:病気にかかったり、強盗に遭ったりといった災いがふりかかる
劫殺:泥棒に入られたり、傷害事件や事故など、外部から災いが訪れる
3つの凶に囲まれる三殺の方位では、ガーデニングや土木工事、リフォームなど土や壁に手を加えることは特に避けるべきだと考えられています。
リフォーム箇所がその年の三殺の方位とかぶってしまった場合、心配ならば時期をずらしてくださいね。
2021年の三殺はどの方角?
2021年といっても元旦の1月1日からではありません。風水では旧暦を用いるので、2021年の立春・2月3日からの1年間を指します。
2021年の三殺の方角は東。この方角の土いじりや家の改築は特に避け、また東に背を向けて座ることもやめましょう。
三殺の方角に麒麟の置物を3体置いておくと、災いを防ぐことができると言われています。
まとめ
いかがでしたか?普段は風水に馴染みのないという方でも、リフォームのような大きなイベントの際に凶の方位や時期を避けることで、少しでも不安要素が取り除けます。
知ってみると奥が深く、細かいルールも多い風水ですが、気にしすぎてもストレスになってしまいます。自分の人生をサポートしてくれる頼もしい学問だと思って、適度に取り入れてみてくださいね。
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