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木造住宅を劣化させる虫への対策は?害虫の種類別の対策方法をご紹介

害虫被害に遭った木造住宅

 

木造住宅では、その構造材である木材に寄り付き危害を与える害虫への対策が必要です。しかし、実際にどのような害があり、どんな対策をしたらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、木造住宅の木材を劣化させる虫などの生物の種類や、対策方法についてご紹介します。

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木造住宅の木材を劣化される生物は主に4種類

木材にダメージを与える生物は、主に以下の4種類です。

シロアリ

木材を劣化させる害虫の代表がシロアリです。地球上には2,500種類ものシロアリが存在すると言われていますが、日本に生息しているのは20種類前後です。そのうち、木造住宅に被害を及ぼすシロアリは以下の4種類

 

・ヤマトシロアリ…日本全土に生息。地下を移動しながら樹木などに含まれるセルロースを加害する。

・イエシロアリ…関東以西以南に生息。こちらも地下を移動してセルロースを加害する。

・ダイコクシロアリ…奄美大島以南などに生息。乾燥に非常に強く、乾いた木材でも加害する。

・アメリカカンザイシロアリ…全国に点在。乾燥した木材を好み、小屋裏の木材や家具などを食害する。

 

シロアリは種類によって生態が異なり駆除方法も異なるため、まずは入り込まないように対策することが重要。

腐朽菌(キノコ)

腐朽菌(キノコ)は、木材を腐らせる菌類の総称。大きくは白色腐朽菌と褐色腐朽菌の2つに分けられます。白色腐朽菌はケヤキやブナなどの広葉樹を好み、木材の中のリグニンを分解し白色のセルロースを残して白く変色させるのが特徴。一方褐色腐朽菌はマツや杉などの針葉樹を好み、セルロースなどを分解して褐色のリグニンを残し木材を褐色に変色させるのが特徴です。

 

対策は、湿度が高い環境を作らないようにすること。傷んだ木材は水分を含みやすくなってしまうので、定期的な点検も欠かせません。床下換気・防湿工事も有効です。

カビ

カビも、木材にダメージを与える生物の一つ。カビも菌の仲間で、温度と湿気と養分が揃った場合に発生します。発生しやすい場所としては、湿度の高い床下や結露の発生しやすい壁の内部。カビは腐朽菌と違って木材を分解することはありませんが、人の健康を害するのが特徴です。対策としては、湿度と温度が高い環境を作らないことが一番。

キクイムシ

キクイムシとは、甲虫目キクイムシ科に属する昆虫の総称。体長は2~8mmほどと個体差が大きく、色は暗褐色で、細長く平たい形状をしています。建築時に持ち込まれる被害材や被害家具から家屋に侵入し、床や柱などの建材を食害します。木材内部の導管と呼ばれる部分に卵を産み付け、幼虫が木材内を食害し、成虫になると木材から飛び出すのが特徴。被害に遭うのは広葉樹と竹に限られます。自分で駆除する場合はエアゾール殺虫剤が効果的ですが、木材内部のキクイムシを駆除することはできません。

木造住宅には害虫を寄せ付けない工夫が必要

シロアリやキクイムシなどの害虫は、木造住宅にとって脅威です。虫の種類によって対策方法が異なり、薬剤の種類も多いので、害虫の生態や有効な薬剤、効果的な工法を熟知している経験豊富な専門業者に防蟻処理を依頼するのが一番の方法。防蟻処理は5年毎の点検と必要に応じての再施工を行うのが一般的です。木造住宅に長く住み続けるためには定期的な点検やメンテナンスが欠かせませんが、メンテナンス項目にシロアリ工事を加えるのも一つの方法でしょう。

 

防蟻処理には薬剤を使用します。体やペットなどに安全な薬剤もあるので、気になる方は業者に依頼する際に相談してみるといいですよ。

木造住宅を長持ちさせるために適切な対策をしよう

木材住宅には、木材を劣化させたりダメージを与える害虫への対策が必要不可欠です。湿気による腐朽菌やカビの対策と違い、シロアリなどの害虫の場合は専門業者による対策が必要になります。信頼できる業者を選び、定期的な点検と防蟻処理を行うことで大切な住宅を守りましょう。

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